英国では先生が生徒達を呼ぶとき は、“Girls!”“Boys!”なんです。
もちろん辞書には書いてはありませんが、生徒が先生より年上であってもやっぱり “Girls”
英語圏が全てそうなのかどうかは分かりませんが、少なくとも私達はそう“Girls”と呼ばれていました。
マーガレットさんと知り合ったのはCapel Manor College の“Contemporary Floral Design Cource”で、先生ではなくクラスメイトとして仲良くなりました。
5人姉妹の4番目でアイルランド出身だそうで、現在はロンドンのご自宅を処分され、英国では比較的温暖な気候のデボンに住んでいらっしゃいます。実は正確なお歳はうかがっておりませんが、もう10年ほど前に一番下の妹さんが60歳になるのでみんなでパーティーをするとおっしゃっていましたので、きっとかなりの…
しかし学校へ通っていらっしゃるマーガレットさんはまるで乙女のように生き生きとし、孫のような学生達といっしょにいても全く違和感はないどころか、若者達より学生生活をエンジョイされているようにさえ感じました。マーガレットさんと一緒に学ぶのは本当に楽しく、「一生好きなことを学ぶ」と言う楽しさや素晴らしさを教えていただいた思いです。
彼女は現在、地元のNAFAS(National Association of Flower Arrangement Societies)のフラワークラブに所属され、広報の仕事をなさっています。
お写真は、マーガレットさん(左から2番目)が所属するフラワークラブの30周年のパーティ(200人以上が集まったそうです)で、デモンストレーションを行った英国を代表される方達と撮ったもので、地元の新聞に掲載されたそうです…お元気そうですね“Girls”の皆さん。